清流に沿って畔ヶ丸

西丹沢の畔ヶ丸に行ってきました

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2014年7月26日
先週は南アルプス白峰三山を縦走したので、今週は軽く西丹沢の畔ヶ丸を訪ねてみることにした。この時期、丹沢の尾根は暑くて熱中症との闘いになる。しかし畔ヶ丸へのアクセスは涼しい西沢沿いを歩き、尾根も木々に囲まれ涼しいからである。

西丹沢自然教室の駐車場についたのは6時。さっそく地下足袋に支度を調え出発。
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この吊橋をわたって西沢沿いに歩き始める。正面にみえるのが畔ヶ丸。

前回このコースを歩いたのは昨年の12月末。途中からアイゼンを使ってあるいたことを思い出す。

沢沿いにいくつもの木橋を渡って沢をつめていく。
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数えていなかったがこんな橋を10本ほど渡った気がする。
沢の水は綺麗で冷たい。ジャブジャブと歩くのもいい。

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堰堤から冷風が肌を冷やしてくれる。

こんな沢沿い歩きが1.5時間ほどつづき、道は沢からはなれいっきに急勾配となる。どんどんと高度をあげ、尾根道に達し、あとは尾根歩き。そして畔ヶ丸への最後のアプローチを登り頂上についたのは9時だった。

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思っ たとおりこの道は丹沢にはめずらしく涼風を浴びながら歩ける。夏にはおすすめのコースだ。下山はバスで到着した登山者と何組もすれ違った。体力があればこ こから加入道山まで2時間ほど歩き、そこから用木沢におり西丹沢自然教室に戻るのもいい。今回は先週の南アルプス縦走の疲れが残っていたのでここで来た道 を下った。

この畔ヶ丸、実は連合赤軍が山岳キャンプをはったところである。今回のコースではないがその小屋がいまでも残っている。
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尾根に発生していたタマゴダケ。こんな立派なタマゴダケはめずらしい。美味なキノコ。

情報

公園管理員に質問したところ西丹沢には山蛭はいないとのこと。理由は多分、西丹沢は花崗岩がむき出しになっているので、そういう所には蛭は生息しないとのこと。そういえば登山道も花崗岩が砂状態になっていた。嬉しい情報だ。

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